二つ折り(折りたたみ)財布は本当に金運アップしないのか

よく、

  • 「金運を上げたければ長財布を持ちなさい」
  • 「二つ折り(折りたたみ)財布は金運を下げる」

などと言われます。

これって、本当なんでしょうか

私は実用的な二つ折り財布が好きです。

しかし、ネットで検索すると、「二つ折り財布はお札を折り曲げることになるからよくない」とか、「金持ちは使っていない」とか、あまり良い情報は出てきません。

それらが本当に納得できるものであれば信じるのですが、どれもいまいち根拠が希薄(きはく)で、結局のところ迷信の類に過ぎないのでは?と判断せざるを得ません。

私と同じように疑問に思われている方も少なくないはずですので、「二つ折り財布と金運」について、一度深く掘り下げてみようかと思います。

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結論:迷信です。

はい、というわけで結論から先に申し上げます。

『財布のカタチと金運は一切関係ありません』

ので、

『二つ折りだろうと、三つ折りだろうと気にする必要はありません』
『好きな形を選びましょう』

お金を折る形になるから金運下がる~などというのはただの「迷信」です。一切気にする必要はありませんよ。

これから、その理由を細かく見ていきますので不安な方は参考にしてくださいね!

長財布が金運によいとされている理由

まず、二つ折り財布とは逆の「長財布」が、なぜ金運アップによいとされているのか。

その根拠を探ってみることにしましょう。

長財布をオススメしている開運の本や風水のことが書いてあるサイトを一通り見ると、概ね以下のようなことが書いてありました。

——-

  1. お金の玄関であるお財布を折り曲げるのは「失礼
  2. お札を折り曲げると、お札さんが窮屈がって金運が「逃げる
  3. 長財布だとカードや小銭もきれいに収納できるため、お金が「喜ぶ

——-

やはり、どれも説得力に欠けます。

唯一共感できるのは3の「お財布のなかをきれいにできる」という点でしょうか。

長財布は折り財布に比べると、収納スペースがゆったり確保できているものが多いですから、これは一理あります。

一理あるんですが、折り財布だからといってきれいに収納できない?と言われれば、んなことないですよね。

たとえ長財布を使っていても、人によってはスペースがある分、なんでもかんでも詰めてしまって余計にぐちゃぐちゃになってしまうケースもあるでしょうしw

逆に、折り財布の場合は収納スペースが限られている分、余計なものは「捨てる習慣」が身に付きますから、その分きれいに保てるという側面もあります。

結局、長財布だろうと折り財布だろうと、きれいに使える人は使えますし、ダメな人はダメです。要は「心がけ」次第。

財布、というよりこれは「持ち主次第」です。

「心底」お金の気持ちになってみる

問題は1や2のお金さんが「失礼」とか「嫌がる」といった表現なんですが…

金運や開運のことが書いてある風水本には、よくこのような表現が出てきます。

『お金が喜ぶ』『お金に好かれる』『お金が嫌がる』『お金に失礼』…

この、お金にまるで「感情」があるかのような表現。「気味が悪い」と感じるのは私だけでしょうか。

お金に敬意を払って大切にしようとするのは大事なことだとは思いますが、必要以上に「気に入られよう」としなくてもいいのでは?

仮にあなた様が「お金さん(性別: 男)」だったとしますよ。心底「彼」の気持ちになって考えてみてくださいね。

↓要するにこういうことなんですよ。

『お金さん、喜んでる~?ねーねーお金さん、私のこと好き?お金さん逃げないでね!お金さんごめんなさい!』

どうです?このようにされるとかえって「不気味」に感じて「即」逃げ出したくはなりませんかね…

リアル社会で考えてみてください。こういう人、「信用」できますか?

私が「お金さん」だとしたら、もっと「普通」に接してくれる人を探します。「信頼」できそうな普通の方。

お札は本来「折り曲げる」もの

くしゃくしゃのお札

で、要するに「長財布が金運によい」とされる理由の大半は、「お札を折り曲げずに収納できる」というところからきているようです。

では逆に、お札って「折り曲げ」ちゃいけないものなの?んなわけないですよね。

日本のお札は品質が高く、また礼儀を重んじる国民性もあって、しわがなくきれいなことが多いです。

ところが海外では、ピン札だとニセ札と疑われるため、「わざとくしゃくしゃにする」こともあったりするんですよ。

そもそも紙幣は「紙」の通貨。

お金をもっと市場に流通させるため、経済を活性化するためには硬貨ではなにかと不便なことが多かった。そこで生まれたのが紙幣、「汎用性の高い通貨」なのです。

ですから、当然折りたたまれたり、しわくちゃにされることを想定して、折り曲げに強い「和紙」で作られています。

「金運」という言葉に惑わされて物事の本質を見失ってはいけません。

そのようにして使われるのが本来のあるべき姿なのです。

誰しもが一度くらいは経験があると思います。お札を「洗濯機」のなかにいれて、そのまま回してしまったことはありませんか?

そのとき、水びたしになっても、お札は破れなかったでしょう?

なかには運悪く破れてしまった方もおられるでしょうけれど、ほとんどの場合、一度ぐらい水びたしで洗濯機でガンガンに回されても破れないんですよ。

これこそがお札の「丈夫さ」を表しています。強いんですよ、お札って。特に、日本のお札は。

その強いお札さんを「折り曲げずに扱う」とか、神経質すぎます。当の本人(お札さん)からしたら「よけいなお世話」なんですよ。

お金の「本当の」使命

折り曲げられても、しわにされても、そんなことはお札さんにとっては大した問題じゃないんです。お札さんの最大の使命、ミッションは「経済を活性化するために」「使われる」こと。

洗濯機のなかで回されようとも、しわくちゃになってでも、彼はその使命を全うしようとしているんです。

本当にお金のことを思ってあげて、そしてそれが「仮に」金運を呼び込むとするならば、お金を「使うこと」こそが最大の思いやりです(「浪費」という意味ではありませんよ)。

真のお金持ちはこのことをよくわかっています。だからこそ、「投資」や「寄付」を積極的に行うのです。

ということで、お財布の「形」と「金運」は一切関係がありません。気にする必要も全くありません。好きな形を買いましょう。

なぜ迷信が流行るのか

現金

「二つ折り財布が金運によくない」これは「迷信」であることがわかりました。

しかしよく調べてみると、「長財布が金運によい」といった迷信が当たり前のように語られているのは、日本独自であることが見えてきます。

なぜ、日本だけこんな迷信が流行るのでしょうか。

その背景には、日本古来のお金に対する価値観、考え方が影響を及ぼしていると私は考えます。

日本は世界でも例をみないほどの「現金主義」な国。それに加えて非常に「礼節を重んじる」国です。常日頃からお世話になっている現金(お金)を大切に敬う(うやまう)文化、風習があります。

さらに、日本には「お金は額に汗して稼ぐもの」という価値観が今でも根強く残っています。

ですので、お金に対して必要以上に気をつかう、つかいたがる傾向にあるのです。

もともとこういった考え方が深く根付いているのですから、風水や開運という冠をつけて「長財布が金運によいらしいよ」と、影響を与えることはそう難しいことではありません。

つまり、金運に関することなら無条件で信じ込みやすい」ところが日本人全般にあります。

良く言えば、お金に対しても日本人ならではの「美徳」みたいなものがあって、「純粋」すぎるということです。

あなた様のまわりにもいませんか?「お財布は長財布!だって金運にいいから!」とかアツく語ってくる方。まぁ本人がそれで楽しそうであれば何よりです。

ただし、あなた様自身はくれぐれも「根拠のない迷信」には振り回されないようにしましょう。情報の取捨選択は慎重に行っていただければと思います。

私の場合

  • 長財布
  • 二つ折り財布
  • 小銭入れ

すべて持っています。

長財布がかっこいいのかな。と思って使い込んだ時期もありましたが、30代半ばから二つ折り財布のよさを再認識して、今ではメインで使っています。

とはいえ、そのへんのこだわりは特にないので、状況に合わせて長財布、小銭入れ、どちらも使います。

自分が気に入ったものを、その時々で無理なく大切に使っていく。

この「バランス感覚」が一番重要ではないかなと考えています。

ちなみに折り財布を使っていて金運が下がったと感じたことなんて、ただの一度もありませんよ。

むしろ「金運が上がった」と感じたことは何度もあります

まとめ

まとめますね。

  • きれいに収納できる →
    財布の形というより持ち主の心がけ次第
  • お金さんに必要以上に気に入られようとすることは →
    不気味
    逆に信用できない
  • お札をまっすぐにできる →
    お金さんにとってはたいした問題ではない
    余計なお世話
  • お金さんにとって本当に嬉しいこととは? →
    使ってもらうこと
  • こんな迷信が流行っているのは →
    日本だけ

『折り財布だから金運が下がるなんてことはあり得ません。安心してください。』

何より金運にいいのは、

『好きな形のお財布、自分が納得できるものを使う』

これが最強です。

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